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お肉の代わりに! 豆吉郎に「大豆ミートシリーズ」2種類新登場(ファンファン福岡) - Yahoo!ニュース

豆腐を中心とした食品の移動販売会社「豆吉郎」(福岡市博多区、西日本新聞グループ)。新商品「大豆ミートのハンバーグ」「大豆ミートのカツ」が4月20日から仲間入りしました。いずれも大豆由来の代替肉「大豆ミート」を使った商品です。いま“食品の新たな選択肢”として注目されている代替肉の大豆ミート、その魅力を紹介します。

世界で広まる「代替肉」は世界で広まる「代替肉」は日本でも
 「代替肉」はいま、世界的に大流行の兆しを見せています。その定義は、文字の通り、豚肉や牛肉、鶏肉といった動物の肉ではなく、植物など別の素材を替わりに使用した食品です。

 「大豆」をはじめ植物性のほか、バイオテクノロジーを駆使して肉の味や食感を再現した「培養肉」などもあります。

 当初は欧米のベジタリアンやビーガン(動物性食品をいっさい口にしない完全採食主義者)から火が付きましたが、徐々に一般にも浸透。米国ではマイクロソフト創業者のビルゲイツやハリウッドスターのレオナルドディカプリオが出資する「ビヨンド・ミート」社などが急成長していて、ファーストフード店でのメニュー化や大手スーパーでは「代替肉コーナー」が設定されるなど、もはや定番となりつつあるそうです。

 日本でも取り扱いをはじめるメーカーや飲食店が増え、今後広く普及・定着していくのではといわれます。

「代替肉」が普及している背景とは?
 代替肉が注目され、普及している背景には主に次の3つが挙げられます。

(1)健康志向の高まり
 現在、代替肉を愛用している中心層は「健康志向な人たち」。代替肉、特に大豆ミートの大半は、普通の肉に比べて低脂質で低コレステロールです。また高たんぱくで食物繊維豊富な品が多く、お肉に近い味をヘルシーに楽しめる点が魅力です。日本でも

(2)地球環境にやさしい
 牧畜や家畜を育てる過程では大量の水や作物が消費され、環境負荷が問題視されています。また牛が食べ物を消費するときに胃で生成され、ゲップやオナラとして排出されるメタンは二酸化炭素の約25倍の温室効果があるとされ、地球温暖化の深刻な要因とされています。肉食文化を控え、日々の食事に代替肉を取り入れていくことは地球環境にやさしく、持続可能な食文化を育むとして、特に欧米では普及の後押しになっています。

(3)おいしいから
 健康的で環境保護のためになっても、おいしくないと普及は難しいものです。大豆ミートも当初は大豆臭さなどの課題も多かったそうです。しかし技術開発の結果、全体的に味のレベルが向上しています。今回、豆吉郎で販売する2つの「大豆ミート」も「本当にお肉を使ってないの?」という感想が多く、食卓に取り入れやすいおいしさで評判です。

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April 21, 2020 at 05:02PM
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