一年で一番食べものが美味しい「食欲の秋」。 ただでさえ、秋から冬にかけて気温が低下する時期は、体が体温を下げないように、脂肪をため込むと言われています。つまり、たくさん食べたくなるうえに、食べただけ太る季節でもあるのです。
そんな季節におススメなのが、食欲をガマンせず、それでいて太りにくいダイエットとして、いま注目されている「大豆ミートダイエット」です。大豆ミートとは、大豆から植物性タンパク質を取り出して、繊維状にし、お肉のような食感に加工したものです。
肉と置き換えるだけでダイエットになる大豆ミート
ダイエットの名医として知られる池谷敏郎先生(
池谷医院・院長)の著書『
お腹いっぱい食べて内臓脂肪を落とす 大豆ミートダイエット』(アスコム)では、スーパーなどで売られている大豆ミートを使った料理と、本物のお肉を使った料理を比較しています。
池谷 敏郎『お腹いっぱい食べて内臓脂肪を落とす 大豆ミートダイエット』アスコム
食べる量はまったく変わらなくても、ハンバーグであれば大豆ミートの方が脂質29%ダウン、コレストロールなら13%減ります。 さらにから揚げで比較すると、なんと脂質は55%、コレストロールは96%もダウンするのです。 もちろん食物繊維は豊富で腸活にも効果的です。大豆由来のイソフラボンが多く含まれているのでお肌ツルツルにも効果があります。 ダイエットといえば、糖質制限がいま流行っていますよね。確かに痩せますが、最近はデメリットも多く指摘されています。炭水化物を制限することで、肉食過多になるケースも増えており、動物性脂質の摂りすぎは動脈硬化などの原因になる恐れがあるためです。
世界的ブームで、私たちの身近にも増える大豆ミート商品
最近、私たちのまわりに大豆ミート商品が増えてきました。流通大手のイオンは2020年10月より、大豆ミートのパスタソースなどをはじめとする植物性タンパク質由来の商品を全国約2000店舗で展開。大手コンビニやコーヒーチェーンも大豆ミート関連商品を次々と店頭に並べています。
「大豆からつくったボロネーゼ」128円(税別)(画像:イオン トップバリュ公式サイトより)
背景にあるのは、世界的な大豆ミートブームです。 ある調査会社のレポートによると、大豆ミートなどの代替肉の市場は2020年の1200億円から、2023年には1500億円まで増えるとの推計もあります。 世界の流行の発信地、ハリウッドでは環境問題などへの関心を背景にビーガンと呼ばれる大豆ミートなども含む植物由来の食生活を送るライフスタイルが人気です。レオナルド・ディカプリオやアリアナ・グランデもビーガンであることを公にしています。
アリアナ・グランデ
味が大幅に進化したことも、人気の理由の一つです。 一昔前の大豆ミートは、独特の食感や味がして、本物の肉と似ても似つかぬものでした。しかし近年、技術の進歩により顕微鏡レベルで食材の質感を向上させ、本物の肉とほとんど変わらない食感や味を実現できました。食べた際の満足感が大幅に向上したのです。 そこで、編集部では、ファミリーマートとドトールの大豆ミートを食べてみました。
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November 07, 2020 at 06:45AM
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