[ソウル 14日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は13日、中国共産党序列3位の趙楽際・全国人民代表大会(全人代)常務委員長と会談し、中国との長年の関係を発展させる立場を確認した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が14日報じた。
趙氏は11─13日に北朝鮮を公式親善訪問していた。趙氏の訪朝は、2018年の北朝鮮建国70年の祝賀行事に出席した栗戦書・全人代常務委員長(当時)以来、最高位の訪問となる。
KCNAによると、金氏は両国が「この永続的な友好の伝統を着実に前進・発展させ、朝中友好年の責任ある進展と成果」を達成することに期待すると述べた。
また、中国の習近平国家主席がハイレベル代表団を派遣したことに謝意を表した。
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