
[モスル(イラク) 21日 ロイター] - イラクの治安当局関係者は、同国から21日にシリア北東部にある米軍基地に向けて少なくとも5発のロケット弾が発射されたと、ロイターに明らかにした。
米軍への攻撃は、イラクでイランの支援を受ける組織が2月上旬に攻撃を停止して以降初めて。
前日にはイラクのスダニ首相が米国訪問から帰国したばかり。
複数の関係者によると、シリアと国境を接する町でロケット発射装置が設置された小型トラックが炎上。発射されていないロケット弾の爆発によるもので、この時、戦闘機が上空を飛行していたという。
関係者の1人は「トラックが米軍機によって爆撃されたかどうかは調査しなければ確認できない」と述べた。
治安部隊が地域に配備され、別の車両を使って逃走した複数の人物の捜索を開始したという。
治安情報当局は、イラク軍がシリア国境付近で「(犯人の)広範な捜索」を開始したとし、犯罪者に裁きを受けさせると表明した。
関係者によると、トラックは押収され、初期段階の調査では空爆によって破壊されたことが判明したという。
20日未明にはイラクの軍事基地で大きな爆発があり、イラクの治安組織「人民動員隊(PMF)」の戦闘員1人が死亡した。 もっと見る
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