ヘッジファンド運用の上場企業として世界最大手の英 マン・グループのファンドは、7月に開かれる中国共産党の第20期中央委員会第3回総会(3中総会)について、低迷する国内株式市場のてこ入れに向けた消費拡大策の実施が決まると予想している。
日本を除くアジア株責任者アンドルー・スワン氏はインタビューで「そうした状況下では、市場はかなり好調に推移する可能性がある」と指摘した。景気浮揚に向けた追加刺激策を期待し、中国のエクスポージャーを「オーバーウエート」にしている。
中国株は5月中旬にピークを付けてから失速しているが、注目度の高い3中総会で政策転換があれば、株価の追い風になりそうだ。中国経済の先行きに対する懸念が強まる中、上海総合指数は年初来の上げを消した。
スワン氏は3中総会について、「中国は今の状態から進化する必要があると私には感じられるため、非常に重要な会合だ」とした上で、「デフレの力は既に中国経済にある。当局者はこれに対処したい考えだと見受けられる」と述べた。
その一方で、中国経済と企業利益が 「特に力強い」わけではないため、自身のチームは警戒態勢を維持していると説明した。
原題: Man Group Fund Expects China Market Rebound With Policy Boost(抜粋)
from 世界 - 最新 - Google ニュース https://ift.tt/AQOL46x
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "中国株式市場の回復予想、3中総会を注視-マン・グル-プのスワン氏 - ブルームバーグ"
Post a Comment