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鶏肉とナスのゴマいため…すりゴマが味のポイント - 読売新聞

 こんにちは。管理栄養士の渥美まゆ美です。

 夏野菜を使った、ご飯にぴったりないため物のご紹介です。

 ナスに含まれるナスニンと呼ばれるポリフェノールは、抗酸化作用が強く、コレステロール値の上昇を防ぎ、動脈硬化や高血圧の予防に効果が期待できるといわれています。油と相性が良く、揚げる、いためるといった調理がおすすめです。

 ゴーヤの苦味成分モモルデシンには、整腸作用や食欲増進効果があり、ほかにも紫外線による肌のダメージケアに欠かせないビタミンCや塩分の排出を促すカリウムなどがふくまれているので、夏場の栄養補給に適した食材です。

 鶏肉に片栗粉をまぶし、調味料にすりゴマを入れることで、食材と調味料の絡みもよくなり、調味料を多くしなくてもおいしくいただけますよ。しっかり食べて、暑さに負けない体を作りましょう。

(1) 鶏もも肉唐揚げ用は片栗粉をまぶす。ナスはところどころピーラーで皮をむき、1.5cm幅の輪切りにする。ゴーヤは種をとり薄切りにする。

(2) フライパンにゴマ油をひき、鶏肉とナスを焼き火を通す。

(3) ゴーヤを加えさらにいため、(A)を加え全体をいためる。

(レシピ作成 管理栄養士 渥美まゆ美)

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July 28, 2020 at 03:23AM
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