Search

マインクラフト大型アプデ「ケイブ&クリフ」発表。銅鉱石にウーパールーパー、地底湖や考古学など新要素多数 - Engadget日本版

meatnewss.blogspot.com
Minecraft

Minecraft

年に一度の祭典 Minecraft Live で、マインクラフトの次期大型アップデート『Caves and Cliffs』が発表になりました。

テーマのひとつは洞窟探検の大幅拡張。独自の植物で覆われた緑の洞窟ラッシュケーブや、新ブロックの石筍が垂れ下がる鍾乳洞、急流・滝があり筏下りもできる広大な地底湖、壁がアメシスト(紫水晶)の結晶でできた巨大晶洞(ジオード)など、洞窟に大幅なバリエーションが加わります。

新規モブ(クリーチャー)は、眼がなく振動でプレーヤーを見つけ追跡してくる強敵ウォーデン(Warden、看守や見張りの意味)や、地底湖からバケツで捕獲でき群れでプレーヤーを守ってくれるピンクのウーパールーパー(アホロートル)など。

このほか、新タイプの鉱石「銅鉱石」や鉱脈の生成、地底で発見でき振動を検出する新たなレッドストーン回路部品Skulk Stone、ツルハシのかわりにブラシで遺物を発掘する「考古学」システム、従来にはなかった険しい新山岳地形、歩けるように見えて落ちてしまう危険なパウダースノー、高いジャンプ力で急峻な地形に適応した山羊、アイテムをまとめて収納できるアイテム「バンドル」などなど新規要素多数。

探検家から建築家まで、マインクラフトの多様な遊び方全般に新しい楽しみを追加するアップデートです。

Minecraft

Minecraft

マインクラフトには溶岩が流れる地底のようなネザーや、暗黒の空間に浮島が連なるエンドといった異世界が存在していますが、今回のCaves and Cliffs アップデートで追加されるのはいわゆる通常の地上世界(オーバーワールド) の洞窟バリエーション。

新規の洞窟地形のひとつラッシュケーブは、高い天井から植物が垂れ下がり昇り降りできる地形。新規の草花は採取して利用できるものもあり、独自の生態系が広がっています。

Minecraft

Minecraft

こちらは壁が結晶でできた巨大な晶洞。新規の洞窟地形のなかでもレアで、なかなか発見できない場所とされています。

Minecraft

Minecraft

洞窟に追加される新たな敵対モブであるウォーデン。眼がなく、視覚で見つかることはありませんが、視界が通っていなくてもプレーヤーの移動やアイテム効果の振動を感じ取り、どこまでも追ってくる強敵です。

Minecraft

Minecraft

地底で入手できる新ブロックの Sculk センサー。少し離れた場所の振動を検出してレッドストーン信号を発振します。

Minecraft

Minecraft

ウールで塞いで指向性を持たせたり、離れた場所の振動も検出することから「ワイヤレスレッドストーン」として信号を伝達するなど、近接センサーとして様々な応用が可能です。

Minecraft

Minecraft

地底湖には新規モブのアホロートルも(幼形成熟したメキシコサンショウウオ。流通名ではウーパールーパーとも)。

離れた目などいかにもマインクラフトのモブらしいどこかコミカルでかわいらしいデザインですが、肉食で他のモブを襲います。バケツで捕獲でき、水中では群れを成してプレーヤーを守ってくれることも。

Minecraft

Minecraft

水質の違い?は特に心配ないようで、地底湖以外の海など別の水中バイオームに連れて行っても活躍してくれます。

Minecraft

Minecraft

「考古学」は貴重な遺跡や遺物を採掘できる新システム。発掘場所を見つけたら、ツルハシではなく新アイテムのブラシで慎重に土を払い、古代の壺や破片を入手できます。

Minecraft

Minecraft

新鉱物の銅鉱石と同じく、マイニング(採掘)に戦略性を持たせることがアップデートのテーマのひとつ。

Minecraft

Minecraft

鉄や金、ダイヤモンドやエメラルドに続いて「銅鉱石」が加わるのも目玉のひとつ。銅は製錬してさまざまなクラフトに利用できます。

銅ブロックで屋根を葺いた家を建てれば、時が経つにつれて少しずつ錆て緑青を生じ、鮮やかな緑になります。

緑青の緑は、自由の女神や鎌倉の大仏、東京神田のニコライ堂や日本武道館の屋根などでもお馴染みのあの色 (武道館は2020年の改修でアルミとステンレスになりましたが)。

日本でも歴史ある建築物でよく見られますが、マインクラフトの開発元であるスウェーデン Mojang の開発者によれば地元ストックホルムの町並みにも銅葺きの建造物が多く残っており、スウェーデンでも緑は歴史を感じさせるイメージ。

マインクラフトの世界でも銅ブロックがゆっくりと緑に変じてゆく性質を導入することで、建物の歴史が伝わることを狙っています。

Minecraft

Minecraft

銅で作れる新クラフトアイテムのひとつ「避雷針」。落雷の被害を防ぐのはもちろん、「雷に打たれた XX が変化した極めて稀な姿」系を意図的に作ることもできるかもしれません。

Minecraft

Minecraft

こちらは洞窟で手に入る水晶からクラフトした新アイテム「望遠鏡」。

このほか山岳バイオームも生成ルールが新しくなり、急峻な新地形ができるほか、通行できると思ったら下に落ちてしまう新たなブロック パウダースノーの追加てより危険なトラップが待ち受けます。山岳地帯には、高いジャンプ力で適応したモブの山羊も追加。

マインクラフトの次期大型アップデート Caves and Cliffs は2021年に配信予定。この年末には大型アップデートはありません。

新しい性質のブロックを使った複雑なメカニズムや、考古学の発掘など新規要素も夢が広がりますが、ある意味でマインクラフトの最初期からある本質的な発見の楽しさ、偶然見つけた洞窟の先に新たな世界が広がり、探検する楽しみが再びパワーアップして帰ってくるうれしいアップデートです。

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/3jG1PzC
科学&テクノロジー

Bagikan Berita Ini

0 Response to "マインクラフト大型アプデ「ケイブ&クリフ」発表。銅鉱石にウーパールーパー、地底湖や考古学など新要素多数 - Engadget日本版"

Post a Comment

Powered by Blogger.