アイスランドで再び噴火、溶岩が町に流れ込み建物燃える…住民は事前に避難 - 読売新聞オンライン

　【ロンドン＝蒔田一彦】北欧アイスランド南西部で１４日、火山が噴火した。英ＢＢＣによると、噴出した溶岩が近くの町まで流れ込み、建物が燃える被害が出た。住民は事前に避難しており、アイスランド政府は「噴火は人命を脅かすものではない」としている。

　アイスランド気象庁によると、噴火は１４日朝に始まり、地面の割れ目から溶岩の噴出が続いた。昼頃にグリンダビークという町のすぐ近くで新たな割れ目が発生し、溶岩流が町に達した。アイスランド南西部では火山活動が活発化しており、昨年１２月にも噴火が起きた。

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