[ワシントン/アデン/バグダッド 4日 ロイター] - サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は4日、中東でイランが支援する組織にさらなる攻撃を実施する考えを示した。
米軍は2日、ヨルダンで米兵3人が死亡した攻撃への報復として、イラクとシリアでイラン革命防衛隊や親イラン武装組織に関連する標的を空爆した。 もっと見る
また、米英両軍は3日、イエメンにある親イラン武装組織フーシ派の拠点を攻撃した。 もっと見る
サリバン氏はNBCの番組で「米軍が攻撃を受け、米国人が殺害されれば対応するという明確なメッセージを送り続けるため、追加攻撃、追加措置を実施する方針だ」と述べた。
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は2月4日、中東でイランが支援する組織にさらなる攻撃を実施する考えを示した。写真は同日、イエメンのサヌア近郊で米英軍の空爆に抗議する親イラン武装組織フーシ派(2024年 ロイター/Khaled Abdullah)
イラン国内を攻撃する可能性があるかどうかは明言を避けた。
CBSの番組でも、2日の攻撃は「米国の対応の終わりではなく始まりだ」とし、「追加措置を取る。見たことのある措置もあれば、見たことのない措置もあるかもしれない」と述べた。同時に「無期限の軍事作戦とは呼ばない」とも語った。
米国防総省によると、イエメンでの3日の攻撃は武器貯蔵施設やミサイルシステム、発射装置、フーシ派が紅海の船舶攻撃に使用したその他の装備を標的とした。
フーシ派の報道官は今回の攻撃が「対応と報いを受けずに過ぎることはない」と警告。別の報道官は、パレスチナ自治区ガザを支持するイエメンの決定はいかなる攻撃によっても影響を受けないと強調した。
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