フィリピン大統領選の投票が9日朝、始まった。現地時間午後7時(日本時間午後8時)の投票締め切り後に開票が始まり、同日深夜にも大勢が判明する見通し。
世論調査の支持率では、かつて独裁体制を敷いた故マルコス元大統領の長男フェルディナンド・マルコス元上院議員(64)がトップに立っている。麻薬犯罪対策を始めとする強権的なドゥテルテ政権の路線をどこまで継承するかが焦点だ。
大統領の任期は憲法で1期6年限りと定められており、現職のドゥテルテ大統領は6月末の退任後に政界から引退する意向を表明している。
4月中旬の世論調査では、マルコス氏が56%の支持を得て、2位の現職副大統領レニ・ロブレド氏(57)を30ポイント以上突き放した。ボクシング元世界王者で上院議員のマニー・パッキャオ氏(43)が7%、マニラ市長のイスコ・モレノ氏(47)が4%で追っている。
マルコス氏は「団結」をスロ…
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