時事通信 外信部配信
【シンガポール時事】ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は2日、アジア安全保障会議(通称シャングリラ会合)に合わせてシンガポールで記者会見を開き、今月中旬にスイスで開かれる和平推進を目的とした「平和サミット」に中国が欠席の意向を示し、開催を妨害していると批判した。ゼレンスキー氏はこれに先立つ演説で各国に参加を呼び掛けた。安保会議は3日間の日程を終え、2日閉幕した。
ゼレンスキー氏によると、これまでに100以上の国・地域が平和サミットに高官を派遣することが固まった。ただ、中国からは参加の意向が示されていない上、「中国は他国にも参加しないように働き掛けている」と非難した。
ゼレンスキー氏は、中国のロシアに対する軍民両用品の輸出や外交的支援を挙げ、「中国がロシアを支援すればするほど、戦争は長引くことになる」と指摘。「平和サミットへの不参加は、ウクライナの戦争終結を助けないということだ」と訴えた。「ロシアが中国の影響力や外交力を使い、平和サミットを妨害している」とも語った。
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