ウクライナが提唱する和平案の実現に向けた国際会議「平和サミット」が始まるのを前にスイス中部のビュルゲンシュトックの会場にはアメリカのハリス副大統領など、参加者が次々と到着しました。
会議に先立ってスイスのアムヘルト大統領と共同記者発表を行ったウクライナのゼレンスキー大統領は「今回合意されることのすべてが、私たちが必要とする平和を構築するプロセスの一部となる」と述べ、会議を通して和平案の実現に弾みをつけたいという考えを強調しました。
スイス政府によりますと、会議には100の国や国際機関が参加するということですが、ロシアや中国などは含まれていません。
ロシアのプーチン大統領は前日の14日、ロシアが和平交渉を始める条件だとする自身の提案を一方的に示し、欧米側を揺さぶるねらいとみられます。
こうしたロシアの動きに対してゼレンスキー大統領は、会議には、欧米側だけでなくグローバル・サウスと呼ばれる新興国も含めて多くの国などが参加して結束を示すことができたと強調することで、ロシアへの圧力につなげたい考えです。
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